今回は例によって主観のお話です・・・・ですので、興味ある人のみ最後までお付き合い下されば結構です。
”プライド”・・・・不景気のせい?!個人個人の分岐点時期?!大淘汰期の幕が降りてるから?!
兎に角最近この“プライド”って単語がキーワードってくらい色んな場面、様々な人の口からこぼれ・・・・そして話題になります。
辞書で検索すれば簡単明瞭・・・・自尊心・自負心・誇り、この3つが出てきます。
あくまで主観ですがこの”プライド”って言葉はニュアンスは近いけど人によってその”質”は様々な気がします。
その背景には”過去の栄光”や”世間体、見栄”も人によっては”プライド”という言葉にすげ替わっています。
結局どれが正しい使い方等という事は各々のジャッジでしかないのですが・・・・ですが”過去の栄光”や”世間体、見栄”をプライドっていう言葉に置き換えるのはやはり違います。”プライド”と言う言葉の意味自体が妙に“軽く薄く”なってしまいます。
有り難い事に今現在”VOO”をメインで携わり、そしてモノツクリをさせてもらっている立場からしての唯一の”プライド”とは、やはり”自身の考え得るアイデアを間違う事なく正しく具現化する”・・・・もっと分かり易く言えば”好きなモノをちゃんと創る責任”・・・・この1点で充分なのです。好きなモノが創れる、そしてそれを喜んで買ってくれる人がいる・・・・うーーん、素晴らしい事じゃないですか。モノツクリしていく上で冥利尽きる図式です。
ただし、創るだけでは意味がなく、当然現場で販売してもらうパートナーとの信頼関係も重要になってくる訳です。販売員としての”プライド”は”時代性も踏まえ自身の眼にかなったモノを正しく手渡す責任”・・・・この1点の積み重ねがお客との信頼関係を生み、強いてはショップの信頼関係を築き”強いショップ”になっていく訳です。
”プライド”・・・・ありふれた言葉、そして誰もが使う言葉です。・・・・だからこそ、私は他人の口にするその言葉の”使用法”や”置きどころ””をいつも注意深く観察しています。
”VOO”の卸先のslowfのブログでもこのテーマを題材にしたオーナー主観の”プライド論”が記されています。個人的にはすごく賛同出来、そして共感した内容でした。”まずはプライドを忘れるほどに働きたい”・・・・Iさん、その通りです!!
以上、個人主観の”プライド”という言葉のお話でした。最後まで偏ったお話にお付き合い下さった方、どうも有難うございました。