2008/03/06
”美味しいモノツクリ”への道:2 ベストパートナー
モノツクリやハンバイ、、、つまりショウバイに身を置かせてもらっている中で私は常々気になっている単語がある。それは”儲ける(もうける)”と”捌く(さばく)”。あくまで個人的主観なのだが私は極力この2つの単語は使わないように心がけている。それはモノツクリもハンバイにも共通している事なのである。儲けるではなく”稼ぐ”、捌くではなく”売る”、、、似たような言葉なのだが辞書によると”儲かる=思いがけない得をする”とある。何か自力で勝ち取るというニュアンスからは離れている気がする。”捌く=適切に処理する”、、、これも釈然としない。モノツクリ側とハンバイ側は一蓮托生!その中でお互いの価値観をぶつけ合い共存し合い結果を出し讃え合いネクストステージに共に登って行く。私の考えるベストビジネスパートナーとはそういうものと認識している。だからそういった単語ですらお互いに意識出来る関係でありたいと思っている。”儲けたい”のならもっとその時代時代でフィットした会社を出すべきだし、”捌く”くらいならハナっから捌く程仕入れなければよいのだ。モノツクリ側は自身の価値観や先ほどの事も踏まえハンバイ側が”よく売れ””しっかり稼げる”?!と思うアイテムを提供する。だからこそお互いにしっかり意思疎通出来た上で苦い事も言えるパートナーを見極める必要がある。そこから”喜びや信頼&ホンネ”が生まれお互いにとってベストビジネスパートナーへと結びついていく。これが”VOO”の考えるショウバイである。今日は当たり前の事をアタリマエに書いてみました。
”モノツクリの道”も”ハンバイの道”もまだまだ続くのである。